クリティカルシンキング??

2019/06/29

こんにちは!PCPトレーナーの柴田です!!

 

PCPでは様々な角度からスタッフ研修を進めています。

 

みなさんは「クリティカルシンキング」知っていますか??

ビジネスマンを中心に広まっている考え方で、先日、平野先生にお越し頂き教鞭をふるって頂きました!

 

クリティカルシンキングとは、物事への思い込みを一旦全て取り払い、柔軟な思考で考える為の思考方法です。

トレーナーとして活動していく中で、お客様の目的を聞き出す際やトレーーニングの方針を決めていく際には、この柔軟な思考が必要になってきます。

 

知識や経験を積んで自信が付いてきたり、セッションに余裕がなくなっている際には、自分の思い込みや決めつけで指導してしまうことが多々あります。

(例えば、久々のトレーニング⇒低閾値トレーニング中心、痩せたい⇒ボディメイク、有酸素運動によって体脂肪を落とす、などの決めつけ思い込み)

 

ただ、その思い込み、決めつけの知識の押し売りの様なトレーニングセッションをしていても、お客様の真の目的を達成することはできません。

相手の真の目的を把握するためにも、自分自身を客観的に俯瞰し、自分の「思考の癖」に気付くことで、お客様とトレーナーの目的のギャップが小さくっていくのです。

 

勿論クリティカルシンキングはトレーニング指導だけでなく、ビジネスや日常生活でも使うことが出来ます。

自分の思考の癖を見つけることで、新たな視点で物事を捉えることが出来るかもしれませんね!

 

クリティカルシンキングの考え方は非常に奥深い為、簡単には習得できませんが、一つ平野先生に教えて頂いた方法を載せさせて頂きます。

 

それは、物事を志向する際に「例えば?」「要するに?」「他には?」の三つの問いを投げかける事です。

「例えば?」⇒具体的

・「要するに」⇒抽象的

・「他には?」⇒思考の幅

「例えば?」「要するに」の問いで、思考の深度に変化をつけ、「他には?」の問いで思考の幅を広げていきます。

これにより、広い視点で物事を捉えられるようになります!

 

仕事も日常も柔軟な思考でいられたら、スムーズに物事が進みそうですね!

PCPスタッフは意識せずとも使いこなせるように努めていきます!!

 

一覧へ