ダイエットにおけるカルシウムの必要性

2019/06/23

こんにちは‼

PCPトレーナーの柴田です!

本日は栄養偏「ダイエットにおけるカルシウムの必要性」についてお話したいと思います!

みなさんダイエットと聞くと食事制限や有酸素運動などを思い浮かべるかと思いますが、

積極的に摂るべき栄養素」について考えたことはありますでしょうか?

あまり知られれいないのですが、乳製品などに含まれる「カルシウム」にも脂肪燃焼を促進する作用があります!

 

ダイエットによって食事のボリュームが減ると相対的にカルシウムの摂取量も低下してしまいます。

人体はカルシウムが不足し始めると、極力体内にカルシウムを蓄えようとし始めます。

その貯蔵場所の一つが実は脂肪細胞内部です!

カルシウムが不足した食事を続けると、脂肪細胞内のカルシウムが増えその結果、体重が増加します。

逆にカルシウムが豊富な食事をすると、脂肪細胞内部のカルシウム濃度は低下し、脂肪細胞の成長が抑制されます。

脂肪細胞は成長が抑制されている時の方が脂肪を効率良く燃焼するようになります。

しかも気になる腹部脂肪に対してはその効果が一層高い事も知られています。

 

では、その必要摂取量ですが、年齢によって変化します。

・思春期 1.3g

・成人 1.0g

・50歳以上 1.3g

また2.5g以上の高容量を摂取しても減量効果は変わらないので、摂り過ぎにも注意が必要です。

 

~食品別カルシウム含有量~

・低脂肪牛乳 200ml(コップ1杯):270mg

・豆腐300g(一丁):360mg

・ヨーグルト120g(小鉢1杯):144mg

・鯖の缶詰200g(1缶):420mg

 

食事を「減らす」を意識しすぎて必要な栄養素が不足してしまわない様に注意しましょう。✨

 

お読み頂きありがとうございました。

 

一覧へ