PCPパーソナルトレーナー養成講座カリキュラム

2020/03/31

稼げるトレーナーになるためには、

インターネットでは得られない価値ある情報が必要だ。

 

現代のパーソナルトレーナーは、ITスキルの向上により、ベースとなる知識や技術が底上げされています。以前は長年の現場経験や独学でやっと手に入れた情報や技術が、WEBを活用することで誰でも簡単に入手できるようになりました。しかし、誰もが手に入れられる情報に希少な価値はありません。

業界で活躍し、稼げるトレーナーになるためには、トレーニングスキルのみならずビジネススキルを身に付ける必要があります。PCPでは抜け漏れの無いトレーナーに必要な要件を全て網羅し、あなただけが手に入れられる価値ある能力を身に付けることができるのです。

トレーナー業界の第1人者である吉田輝幸や、数多くの信頼と実績を誇るPCPマスタートレーナー、MBA(経営学修士)ホルダーをはじめとした豪華講師陣と共に、あなたがこれから活躍するための道筋を見つけるためにあるのが「PCPパーソナルトレーナー養成講座」です。

 

また、昨今の新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、事前学習としての動画配信、リアルタイムでのオンライン講座、および2日間の実技講座を組み合わせて実施いたします。

 

学習できる内容


パーソナルトレーナーとして必要なスキルを「ビジネススキル」「トレーニング指導スキル」「栄養学」「リカバリー]の4分野に分け、指導現場やビジネス上の課題・問題を解決するための能力が身に付きます。また、授業は学びのプロセスの一部であると考え、授業を受けるにあたっての予習や復習をはじめとしたトレーナーとしての学習習慣定着を大切にしています。

 

カリキュラム詳細


◆ビジネススキル

 

①【トレーナーとしての思考力アップ講座】

トップトレーナーの思考を紐解くと、他のトレーナーとは大きく違う部分がある。そのエッセンスを抽出し、同じ頭の使い方を学ぶことで、業界で活躍できるトレーナーを目指すための特別講座。

最先端のビジネススクールで活躍する経営学のエキスパートから学ぶ論理的な思考力や、PCPの経営実績を活かした実践的ビジネススキルを身に付けることができます。

 

◆トレーニング指導スキル

 

<基礎編>

 

①【コアパフォーマンス概論】

パフォーマンスアップをするためのシステム「コアパフォーマンスⓇ」の概要について学ぶカリキュラム。

トレーニング指導において抜け・漏れのない構成となっており、最短で最大の効果を生み出すことができる。

②【機能解剖学】

筋骨格系、神経系における解剖学と、生体力学について、トレーナーに必要な基礎に焦点をあてた身体運動学の基本となるカリキュラム。

脳の仕組みや、骨や筋を機能させる構造から、動作を機能させるとはどういうことかを学ぶ。

 

③【バイオメカニクス】

生物学的構造における力とその効果に関するカリキュラム。

その効果とは運動・生物学的変化・変形・傷害のことを指し、身体運動のバイオメカニクスの目的はパフォーマンスアップであり、傷害予防のためである。

 

④【生体エネルギー機構】

生体におけるエネルギー供給システムの仕組みを理解し、運動・競技特性にあったトレーニングプログラムを処方する術を学ぶ。

複数のエネルギー供給システムが、筋力を発揮する運動すべてにおいて複合的に関与していることを理解する。

 

➄【プログラムデザイン】

プログラムデザインの考え方および、初回カウンセリング方法から具体的なトレーニングプログラムの作成手順までを学ぶ。

継続的な向上を促すためにはピリオダイゼーション(期分け)したトレーニング計画が有効である。

 

<実践編・コアパフォーマンス®>

 

①【アセスメント】

クライアントの身体を「評価」すること。

まず最初に情報の収集を行い(主観的情報と客観的情報の2つの視点から整理)、それらを分析する。(ヒアリング・カウンセリング)

ヒアリングやカウンセリングで得られた情報や分析内容を元に、問題の要因を特定する。

 

②【コレクティブエクササイズ】

身体のクセや機能不全を改善して正しい使い方に導くこと。

アセスメントから得られた情報を踏まえて、機能修正や動作修正をする。

医学的観点での評価・診断から「やってはいけない事」を明確にし、「やるべき事」を見つけて、筋は鍛えず、動作パターンを鍛える。

 

③【ストレングス】

筋力・筋パワー・筋肥大・筋持久力の向上を主たる目的とした無酸素性トレーニング。

単に力発揮の大きさを表すだけでなく、状況に応じて適切に筋活動をコントロールするための「神経-筋系全体の能力」と定義される。

主にマシン・フリーウェイト・自体重等を用いて行うものを指し、レジスタンストレーニングやウェイトトレーニングと表現されることも多い。

 

④【ムーブメントスキル】

より速く、より瞬発的に自分のからだを動かし、より統合的な動きのパフォーマンスアップを目的とし、状況に応じた最適な力を出すスキル。

ストレングスで高めた筋力を実際の複合的な運動に転換するためのトレーニングである。

 

➄【ESD(エネルギー供給システム開発】

目的の運動をより効率的かつ最大限にパフォーマンスアップさせるために、からだのエネルギー産生能力を発達させるトレーニング。

エネルギー供給システムの仕組みを理解し、運動・競技特性にあったトレーニングプログラムを処方することにより、目的とする運動のパフォーマンスアップを効率的に達成することができる。一般的に有酸素性持久力のためのトレーニングを扱うことが多い。

 

◆栄養学

 

①【栄養学基礎】

「食品の栄養学」と「身体の栄養学」をマッチングさせ、多くの選択肢の中から、体質や心身の状態、ライフスタイルに合った栄養管理を指導するためのカリキュラム。

 

②【ニュートリション】

多くの選択肢の中から、クライアントの体質や心身の状態、ライフスタイルに合った栄養管理を行う。

「からだに良い食品」「良い成分」を多く摂ることが良いのではなく、「今の身体の状態と目的に何が必要なのか?」を見極める事が必要。

 

◆リカバリー

 

①【リジェネレーション】

より早く心身を回復させる手段。

「より効果的に、より早く回復すれば、身体はより早く適応でき、より早く高強度トレーニングに移ることができる。」と考え、まったく何もしない「休養」よりも「積極的休養」を取り入れることでクライアントの目標達成までの道程を短縮することが可能。

 

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