アスリートオフシーズン〜キャンプイン〜開幕‼️
2020/01/31
皆様こんにちは(^^)
PCPトレーナー熊山でございます。
https://pcp-japan.co.jp/wp/wp-content/uploads/2020/01/img_4548.mov昨年末から、1月、2月に掛けて各競技のアスリートのトレーニングも佳境に入っております。
- 前シーズンの課題
- 今シーズンの目標
- 各トレーニングの目的
オフ前やキャンプインの前など節目での測定なども実施しております!
1つのセッション内での、ちょっとした出来事をご紹介。
アカデミーの基礎解剖の講義でも実例を持って具体的に思考からお話させて頂きました。
“右の股関節が硬い“
あるあるですよね。
準備運動をしていた際に、ランジの姿勢でしっかりとした可動域が出ていなかったのです。※今回の場合は腸腰筋のストレッチ(股関節の伸展)が出ていませんでした。
「股関節硬いですね〜」
と言う事までは簡単です。
選手も股関節が硬い→良い事では無いのはわかります。
では、なぜ、その選手にとって股関節が硬い事が問題なのか?
- 股関節伸展し難い
- 骨盤が前傾しやすい
- 臀部に力が入り難い
- ダッシュの際に地面を押せない
- 近位と遠位の筋発火の%が狂う
- ハムストリングスの肉離れなどなりかねない
この様な図式がパッと思い浮かぶのです。
パフォーマンスが上がらないどころか、気付きが無いだけで怪我に繋がりかねないのです。
そして、原理原則が明確であれば、股関節を柔らかくする事に留まらず、臀部を稼働させ、地面を押す感覚を掴む事を並行してトレーニングする事で最短で最大の効果をリスク無く実施する事が出来ます(^-^)
常に学び、常に神経研ぎ澄ませて接しさせていただいてます!!
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