ヨガグループエクササイズ指導力を高めるパーソナルトレーナーの知識 : もも前&足の付け根
2022/01/23
PCP養成スクールの卒業生:橋本里美です。
現在ヨガ・ピラティスインストラクター&パーソナルトレーナーとしても
活動をしています。
この写真の共通した
もも前・足の付け根の柔軟性を高めるキューイングは何でしょうか?
ヨガグループエクササイズ指導力を高めるのに
パーソナルトレーナー養成で学んだことは
非常に実践的で即戦力になります。
ヨガグループエクササイズ指導力を高める
パーソナルトレーナーの知識
今回は、前回に引き続き
「相反性神経支配の作用」を用いての
短い口頭キューイングの例をご紹介します。
ヨガ:鳩のポーズの時
もも前・足の付け根の柔軟性をより高めるには
一番シンプルで短い一例として
「 お尻をぎゅっとしめる。 」です。
→
相反性神経支配を用いています。
もも前・足の付け根の筋肉がリラックスしやすくなります。
相反性神経支配とは?
主働筋が収縮するとき、拮抗筋は弛緩する。
これは、相反性の神経支配によって拮抗筋に相反抑制という制御がかかるため
自動的に生じる(運動単位の活動)
運動単位の活動を抑制する効果により拮抗筋はリラックスしやすくなる。
〜PCPアカデミーテキストより〜
鳩のポーズ以外に、
ヨガのポーズで
⚫︎英雄のポーズ
⚫︎三日月のポーズ
⚫︎踊り神のポーズ
⚫︎らくだのポーズ
などの指導でも同じ部位をより伸ばすのに同じキューイングが使えます。
グループエクササイズでは、
簡潔で わかりやすいキューイングを適した時に行う必要があるので
相反性神経支配を用いた指導は適しています。
他にも各ポイントで
体を総合的にみる力が備ったパーソナルトレーナー養成で得た知識
または
パーソナルトレーナーの活動
は非常大きな指導力を発揮させてくれます。
人間は一つの体です。
ジャンルを分けることなく、
どこがどうなっているから、どの様に作用している。
と瞬間でアセスメントでき、指導できれば
お客様は
安全に・効果的に・運動の楽しみを継続
することができます。
橋本自身、ヨガのグループレッスンあと、
お客様から
「説明がわかりやすかったです。」「今まで知らないで動いてました。知って良かったです。」とお声かけいただくことが増えました。
お客様のこのようなメッセージは指導者にとってありがたいです。
PCPアカデミーでしっかりと学んでいきたいと考えている方:
もっと理解度を高めて、確信した知識と実践力が身に付きますよ!
〜PCPアカデミーからのインフォメーションです〜
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→
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