指導で役に立ったコレクティブエクササイズ_PCPアカデミー卒業生の声_11
2021/11/27
PCP養成スクールアルムナイ事務局の橋本里美です。
このスクールの卒業生で、現在ピラティス・ヨガインストラクターとしても
活動をしています。
【指導で役に立ったコレクティブエクササイズ_PCPアカデミー卒業生の声】
ヨガ・ピラティス:脊柱回旋のバリエーション&怪我リスク回避
◀︎90/90 (フロア)
個人指導の中、クライアントの改善につながった例を紹介します。
今回、コレクティブとして用いたというよりかは、
●姿勢:円背(猫背) または 骨盤後傾 で
長座になったとき、背中が丸まってしまう。
→
座位でのツイストは
椎間板にかかる力が増すため、怪我のリスクが高まります。
⚫︎胸椎の回旋に焦点をあてつつ
脊柱全体のジョイントバイジョイントセオリーを改善させていく。
⚫︎両脚股関節の90度屈曲パターン
<方法>
①横向きになる。
②
天井側の脚:
⚫︎ストレッチポール or ブロック or
骨盤がニュートラルに維持しやすいくらいの高さの代用のものを用意
⚫︎軽度内転・股関節を90度に屈曲
床側の脚:
⚫︎軽度内転・股関節を軽度伸展
③手先を目線で追いながら、脊柱全体を回旋させる
*脊柱が一直線になるようにセッティング
④開ききったところで腹式呼吸をする
(息を吐くと同時に脱力していくイメージ)
*膝が浮かないように注意する
*肩関節の外転にて代償しないように注意する
⑤腕の同じ軌道を通って、元の位置に戻る
<結果>
⚫︎背骨が真っ直ぐ維持しやすい。
⚫︎腰椎がロックされた状態をキープしやすいので、胸椎の回旋に集中しやすい。
(座位でも同様ですが、横向きのポジションということで、低体力者には特に安心感がある。)
⚫︎腰の違和感を感じるときは、ねじりを弱めるコントールがしやすい。
クライアントとしては、
⚫︎頑張って行うようにも感じなかった。
⚫︎動かす部分が感覚としてわかりやすい。(胸椎から動かす)
という感想でした。
オンラインなどの個人セッションを持っていらっしゃるインストラクターの方々で
御提案、アドバイスを加えやすいのではないでしょうか。
体に効果的にポーズを取るには
このコレクティブエクサは特に個人間では有効に使えるかと思います。
とお伝えしなくても、
インストラクターや医療従事者を輩出しています。
養成スクールより、説明会のお知らせです!
まずはこの説明会を受講することがお勧めです。
日本全国で活躍するインストラクター・パーソナルトレーナーの活躍の幅を広げるきっかけになりたいと考えています。
▶︎すでに現場活動をスタートし将来に不安があるトレーナーは
@onemasta2021
▶︎授業内容を知りたい。動画プレゼントは
@pcpacademy_trainerschool
一覧へ