暑さに負けるな! 熱中症対策 〜水分補給〜
2020/06/06
こんにちは!
パフォーマンススペシャリストの笹川です。
6月に入り気温が上がってきましたね🥵
東京の夏はとても暑いですね。
私は新潟出身なので6月でこれだけ暑いと、7月8月の暑さを考えただけで恐ろしくなってきます💦
そこで今回はこれからの時期必ず耳にする熱中症の対策のための水分補給についてご紹介致します。
ではまず、熱中症とはどういう状態かご存知ですか?
少し専門的になりますが簡単に言うと
熱中症とは、①身体から熱を追い出すことができない状態/②身体の中の水分と電解質(塩分など)が失われている状態です。
①②の状態になることで、頭痛や足がつったりなどの身体に様々な自覚症状が現れます。
熱中症にならない為には水分補給をしっかりと行い身体から熱を追い出すことが大切です。
ここで水分の摂取の仕方がとても重要になってきます。
ここでクイズです!
次の2つのうちどちらが熱中症予防において適切な水分補給の仕方でしょう?
- 水だけでの水分補給
- 水とスポーツドリンクでの水分補給
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正解は、2の水とスポーツドリンクでの水分補給です。
簡単すぎましたか?
実は1の水分摂取の仕方だと熱中症を予防するどころか、むしろ熱中症になりやすくなってしまいます。
それは、身体の中の水分と電解質(塩分など)濃度が大きく関係しています。
まず知識として、水分と電解質は汗や尿から体外へ排出されます。
〜熱中症の流れ〜
- 汗や尿から水分と電解質が体外へ排出
- 喉が乾き水だけを摂取
- 水分のみが身体の中の入り電解質濃度が低下
- 汗や尿から水分と電解質を体外へ排出
- 喉が乾き水分だけを摂取
- さらに身体の電解質濃度が低下
- 汗や尿から水分と電解質を体外へ排出
- 身体の中の電解質濃度が低下….
つまり、水のみの摂取だとこの無限ループとなってしまうというわけです。
結果的に身体の電解質濃度がどんどん薄まっていき熱中症にかかりやすくなってしまうというわけです!
以下が熱中症を予防するための水分摂取の方法になっています。
熱中症について新しい発見はありましたでしょうか。
ここから先、さらに気温が高くなっていくので適切な水分補給で熱中症を予防していきましょう!
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