仕事のパフォーマンスを高める睡眠のコツ、朝実践できる2つのこと
2024/03/19
こんにちは!
PCPパーソナルジム中目黒店の笹川です。
いきなりですが、仕事と睡眠はとても深い関係があることを知っていましたか?
なぜこんな質問をしたかというと、先日参加した睡眠講習会で睡眠時間と仕事のパフォーマンスは関係について学んできたからです。
ちなみに日本人の平均睡眠時間は先進国の中でもダントツ最下位の7時22分。
アメリカや中国と比べると2時間近くも少ないのです。
先ほど仕事と睡眠には深い関係があるとお話ししましたが、経済損失にして約15兆円という試算もあるほどです。
いかに日本人が睡眠不足によって仕事のパフォーマンスが低下しているのかが見えてくるかと思います。
しかし!!反対に睡眠時間を確保することによる経済効果の試算もされています。
その額約8.3兆円!!
これだけ、睡眠を改善することのメリットは大きいのです。
ではここからが本題。
日常で簡単に実践できて睡眠の質を高める工夫、特に朝実践できること2つを科学的な根拠をもとにお伝えします。
睡眠の質を高める工夫①:早起きして朝日を浴びよう
睡眠の質を高めようと思ったことがある人なら、早寝早起きを意識しようと考えたことがあるのではないでしょうか?
実はこれ、逆効果なんです。
早く寝ようとすると逆に寝れなくなりませんでしたか?
少し詳しく説明すると眠る時は副交感神経が優位な状態が好ましいのです。
しかし、早く寝ようとすると交感神経が優位になり寝れなくなる。という現象が起きます。
そんな時の解決方法が、朝日を浴びるです。
朝日を浴びると浴びた14-16時間後にメラトニンというホルモンが分泌されます。
このホルモンが眠気を誘ってくれるのです。
朝7時に日光を浴びたら、夜の9-11時にはメラトニンが分泌される。
結果的にスムーズに眠りにつけるということです。
意識でどうこうするのではなく、人間の体の仕組みを利用して良い睡眠を心がけてみてはいかがでしょうか。
ということで、睡眠の質を高める工夫1つ目は早起きして朝日を浴びよう。でした。
睡眠の質を高める工夫②朝ごはんに炭水化物、タンパク質、食物繊維を含んだ食品を食べよう
2つ目のコツがとても基本的なことではありますが朝ごはんを食べるということです。
そしてぜひ取り入れていただきたい栄養素が炭水化物、タンパク質(特にDHA・EPA)、食物繊維です。
これらの栄養素には体内時計をリセットする。という効果があります。
具体的な食品例を挙げると
炭水化物:白米、玄米
タンパク質:卵、肉、魚(この中でも特に魚がオススメです)
食物繊維:ブロッコリーなどの緑黄色野菜、わかめなどの海藻類、アボカドなどの果物
これらが朝食に取り入れたい食品例です。
簡単にお伝えすると、和食がオススメということですね。
朝食をしっかり摂ることで、体内時計が正常化されるほか、血糖値の過剰な上昇を防げる、日中の活動量が上昇するなどの効果もあります。
これが睡眠の質を高める工夫2つ目の朝ごはんに炭水化物、タンパク質、食物繊維を含んだ食品を食べようでした。
今回の内容は以上になります。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回もお楽しみに。
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