水分

2019/07/14

みなさん、こんにちは😊

梅雨空が続いていますが皆さんはどうお過ごしでしょうか?

 

本日は水分についてお伝えしていきます💧

私達の身体の大部分を水分が占めています。

そして性別や年齢によって値が変わってきます。

胎児:体重の約90%

新生児:体重の約75%

子ども:体重の約70%

成人:体重の約60~65%

高齢者:50~55%

体脂肪量の違いで男性に比べ女性の方が水分量が少なくなります。

骨格筋の約80%を水分が占めるのに対し、脂肪組織は20%

男性よりも体脂肪率が高くなる女性は体水分率も低くなります。

高齢者においては脱水に対する予備能力が低く熱中症が頻発する原因の1つでもあります。

水分は体内の体温調節で重要な役割をしているのです。

 

私達は日頃、喉が乾いたら飲み物を飲んでいますが

何故水分補給が必要なのでしょうか?

皆さんは考えた事がありますか?

運動すると体温が上昇します。

それは筋肉中でエネルギーが産生され熱が発生する為です。

その熱が体内にこもり体温が上がり過ぎると身体に悪い影響が起こります(例 熱中症)。

身体は上がった熱を下げようと様々な働きをします。その1つが発汗です。

体内の熱は水分により体表へ運ばれ、その水分が蒸発する事で身体の熱を外へ放出します

しかし、この発汗が長時間続くと・・・

体内の水分が不足し血液の粘性を高める事にも繋がります。

血液の粘性が高まるという事は血液がサラサラな状態ではありません・・・

皆さんはどこに負担がかかると思いますか?

 

血液を身体に送り出す重要な臓器、心臓です💕

また運動中の筋肉に上手く酸素を供給出来ないことにも繋がります。

さらに水分不足の状態が続けば脱水症状から熱中症を引き起こす恐れもあります。

 

私達が水分補給が必要な理由は

上記のような危険な状態に陥るのを未然に防ぐためなのです。

 

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