知らず知らずやっていませんか? ふくらはぎが太くなる動き方
2021/08/15
みなさんこんにちは🌈
笹川です。
今回は”ふくらはぎが太くなりやすい動き”についてご紹介していこうと思います!
この内容を紹介しようと思った経緯は2つあります。
1つ目はお客様からの声でふくらはぎを細くしたい、すらっとさせたいというご要望を多く聞くため
2つ目は私自身、強靭なふくらはぎを所有しているので少しでも細く見せるため
という2つの理由から、皆さんにもぜひ知っておいてもらいたいと思い投稿させていただきます👀
先週、ジャンプトレーニングの効果についてご紹介しましたが、本日の内容はそれにも少しつながる内容となっています。
前回の投稿を見逃したと言う方はこちらを一度ご覧ください。
↓
http://pcp-japan.co.jp/?p=1422
では早速本日の内容にいってみましょう!!💨
1,なぜふくらはぎが太くなるのか
なぜ望んでもいないのにふくらはぎが太くなるのか?
その答えは単純です!!
それは”使いすぎ”だからです。
なぜ使いすぎるのか、使いすぎてしまうのか、それにはいくつか理由があります。
- 立った時の姿勢が前重心
- 歩く時、走る時、などつま先を使いやすい
- 思い込みに問題がある
などといった点が挙げられます。
画像でもご紹介します。
右側の姿勢をしている人はつま先で地面を噛んでいることが多く、特にふくらはぎを日常的に使いやすくなっていると言えます。
※2つ目の歩く時や走る時につま先を使いやすい人については次の段落でご紹介します。
3つ目の”思い込みに問題がある”と言うところはイメージがつきにくいかもしれないので、私自身のエピソードをもとにご紹介させいただきます。
しばしの間、私の昔話にお付き合いください😊
それは、”アイシールド21”というアメフトアニメをみていた時のことでした🏈
主人公のセナというとても足の速い少年がいたのですが、セナはライバルであるリクという少年に足の速さで引けをとっていました。
そこでセナはリクに足が速くなる為にアドバイスを求めるのですが、そのアドバイスとは”地面を蹴る”というものでした。
そして地面を蹴るように意識してセナが走ってみると信じられないくらい速く走れるようになったのです!
このシーンを見た私は、目から鱗がドバドバ✨✨✨
まだ小学生で純粋無垢であった頃の私は地面を蹴れば足が速くなるのか!!
と、すっかり信じ込み、それ以降ダッシュをするときはこれでもかというくらい”つま先で”地面を蹴って蹴って蹴りまくって走っていました💨💨
そうしていくうちに確かに足は速くなったのですが、必要以上にふくらはぎも発達してしまいました😢
それがきっかけと言うわけではないのですが、トレーニングの勉強をするようになって初めて気づきました。
地面はつま先で蹴るものではないということを!!
どうやら地面は蹴るのではなく押す。らしいのです。
とは言うもの、走る時につま先を全く使わないと言うことは不可能です。
初めにもお伝えしましたが、使いすぎが問題であると言うことです。
では、”地面を押す”とはいったいどどのような状態を指すのでしょうか?
次の段落でつま先を使いすぎる人とそうでない人の違いについて説明していきます。
2.地面を蹴る人、押す人
では早速ですがこちらの写真をご覧ください👀
違いは分かりましたか?
2つの違いとしては、足が地面から離れる時につま先が下を向いて(地面を蹴って/足関節の底屈が入って)離れるか、
つま先が下を向かずに(地面を蹴らずに/足関節の底屈が入らずに)離れるかといった違いになります。
※繰り返しになりますが、走る時も歩く時も爪先を全く使わないといことはありません。どのくらい使っているのかと言う割合が問題なのです。写真はつま先を使いすぎる人とそうでない人の違いが分かりやすいように撮影しています。
ふくらはぎが太くなりやすい人、もしくはすでに太くなってしまっている人は歩く時や走る時につま先で蹴る(足関節の底屈)割合が高い可能性があります。
ではどうすればふくらはぎを使いすぎないようになるのか?
次の段落でその方法について探っていこうと思います!
3.ふくらはぎを使いすぎない動きを習得するには?
それは、初めにお伝えしたふくらはぎが太くなる原因と逆のことができるようになればいいのです!💡
- 立った時の姿勢が前重心の人→後ろ重心へ
- 動く時、歩く時、走る時につま先を使いやすい人→足裏のくるぶしから踵(後足部)を使えるように
- 思い込みに問題がある人→思い込みを変える(つま先で地面を蹴って走ると言う思考から地面は押すものだと考える)
この3例は、私がお客様から直接お聞きできた内容で特に多かったものになります。
簡単に写真でもご紹介します。
これらの姿勢や歩き方、走り方ができるようになると今よりふくらはぎを使いすぎず、すらっとした足へ変わりやすくなると言えます。🙌
タイムマシーンを使って過去に戻り、小学生の頃の私にアドバイスしてあげたいくらいです。😩
3つの例を上げさせていただきましたが、私個人の現場感としては、姿勢が前重心になっている人はほぼ全ての人がスクワットをする時、ジャンプする時、走る時など多くのシーンでつま先を使いやすいと感じております。
これらを解決するために、姿勢や可動域を改善するための”コレクティブ”、適切な動きを習得する為の”ムーブメントスキル”などといった要素をトレーニングする必要があるのです。
具体的なトレーニンング種目を書くこともできるのですが、1つ1つ書いていると1万文字に到達してしまい読むことが大変になってしまうので今回はどのような人がふくらはぎが太くなりやすいのか、それを解決するためにどういう要素をトレーニングするべきなのか、の紹介までにしておきたいと思います🙏
より詳しく知りたいと言う方は、担当のスタッフまで聞いてみてください👂
4.まとめ
では本日のまとめになります。
ふくらはぎが太くなりやすい人の特徴
- 姿勢が前重心であることが多い
- 歩く時、走る時につま先を使いやすい
- 思い込みに問題がある(例、速く動くためには地面を蹴る)
これらを解決するために
- 前重心な姿勢を後ろ重心へ
- 歩く時、走る時につま先を使いすぎずに動くための練習を行う
- 地面は蹴るのではなく押す
以上になります。
今回も最後まで読んでいただきありがとうございました😊
こんな内容を投稿してほしいといった要望がありましたら是非スタッフにお声掛けください!
きっとお役に立てる内容を投稿もしくはその場で即答してくれること間違いなしでございます!
それでは次回もお楽しみに🌈
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