寝つきが悪い人のための朝と夜の解決策2選
2024/10/22
こんにちは!
中目黒店の笹川です。
最近多くの方に睡眠のアンケートにご協力いただく中で見えてきた共通点があります。
それは、なかなか寝付けない方が多いということ。
そこで今回は、夜スムーズに眠りにつくためのオススメの方法を朝と夜で1つずつご紹介します。
今日から実践できる内容なのでぜひ最後までご覧ください。
1.朝7-8時の間に起きて太陽の光を浴びる
人間は朝起きてから、14-16時間後に眠くなると言われています。
これにはメラトニンというホルモンが関係しています。
その仕組みは朝日を浴びることでセロトニン(幸せホルモン)が分泌される
↓
夜になるとセロトニンがメラトニンに変化
↓
メラトニンが我々を眠る準備をしてくれる
このような仕組みで我々は眠くなるのです。
このメラトニンが作られるまでの時間が14-16時間後ということになります。
つまり、夜12時に寝ようと思ったら朝の8時には起きている必要があるという事です。
12時より前に寝ようと思っている人であれば、起床時間を早めるなど工夫が必要です。
2.できるだけ湯船に浸かる
これもかなりおすすめなポイントです。
シャワーだけより湯船に浸かることを個人的には推しています。
理由は2つです。
まず1つ目の理由は浮力による筋肉のリラックス効果です。
湯船に浸かることで体に浮力が働くと、仕事で緊張して固まった筋肉がほぐれてリラックスできます。
これがスムーズに寝付くためにとても重要です。
緊張したままだと交感神経も働いたままで、いつまでも脳みそが興奮しっぱなしという状況に。
そして湯船の温度は41度までを推奨します。
42度以上になると交感神経の働きが強まってしまうからです。
2つ目の理由は体温の変化です。
湯船に浸かって体温が上昇→その後、体温が低下
この過程が深い睡眠に誘ってくれます。
シャワーのみだとこの体温変化が起きづらいのです。
どうしても時間がなくシャワーのみになってしまうという方は首の後ろにシャワーを当ててください。
体温の上昇と下降の変化が起きやすくなります。
これらのアクションは寝る2時間前、遅くても1時間前には終えられると良いです。
以上が寝つきを良くするための方法2つでした。
最後まで読んでくださりありがとうございます!
より詳しく聞きたいという方は、トレーニングにお越しいただいた際にご質問いただけると幸いです。
一緒に睡眠についてお話ししましょう。
それでは次回もお楽しみに!
一覧へ